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ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2021 参加報告

12/11  にオンラインで開催されたソフトウェアテスト自動化カンファレンス2021に参加しました。テスト自動化の今を学び、日々の業務に何かしら持ち帰ることを目的に参加してみました。

今回参加報告として、視聴したセッションそれぞれに事前の質問を考えておいて、その解答と各セッションを受けてのToDoを記録します。
ToDoは実施したら記事を更新していきます。

 

【招待講演】自動テストを体系的にまとめたシラバスを出しました / 須原 秀敏さん(JSTQBテスト自動化シラバス翻訳ワーキンググループ)

Q:JSTQB テスト自動化シラバスで何がわかるのか?

A:テスト自動化と、テスト自動化ライフサイクルがわかる

ToDo:JSTQB テスト自動化シラバスをDLしたので軽く読んで見る!

 

[初学者向け] 現場の失敗から学ぶ自動テストの設計プロセス / 林 尚平さん

Q:失敗を踏まえてどうやって自動テストを導入・推進していけばいいのか?

A:導入プロセスを踏まえる:計画、設計、実施、振り返り

ToDo:詳細な内容だったので、内容復習します。

 

[初学者向け] 受け入れテスト駆動開発を実践した話 / 藤原 考功さん

Q:受け入れテスト駆動開発とは?メリットは?

A:受け入れテスト(=今回はリリース可否を判断)を最初に自動テストとして書いてから実装。メリットの一つとしては、要件を満たす条件をテストに定義するので、実装のムダが削減できる。

ToDo:要件を満たす条件を早めに定義できる方法を考えて実践してみよう。

 

[初学者向け] 忙しいテストエンジニアにこそお薦めCodeceptJS / 吉野 和宏さん

Q:CodeceptJSが忙しいテストエンジニアにおすすめの理由は?

A:短時間で開始できる。少ない初期投資で始められる。自動テストを体験することが重要。

ToDo:CodeceptJSを使ってみる。 

https://codecept.io/

 

[初学者向け] mablの導入と開発・QA間の協力体制 / 城本 由希さん

Q:mablの利点は?mablを使っての協力のあり方とはどうあるべきか?

A:ローコードのクラウドサービス。APIやモバイルにも対応。Assertionの追加を画面でできる。

Q:mablを使うにあたって協力できたことは?

A:テスト実行で記録したとおりに動かないところを開発に修正してもらった。データバックアップ&リストアできるツールを用意。

ToDo:mablを調査、試用してみる

 

[初学者向け] テスト自動化Learn&Unlearn / 伊藤 由貴さん

Q:Unlearnとは?

A:得意技を捨てること、成功体験に溺れない。過去の学びを手放すこと。常識やすでに学んだことを改めて考え直してみること。

Q:テスト自動化でどこを学び直すべきなのか?

A:テスト自動化をすすめるときの壁を越えようとするときに、学び直しが必要。テスト自動化スキルとテスト自動化に対する考え方を見直そう。例)AutoHealing機能を持つツールによるキャプチャーリプレイでのテスト自動化が見えてきた。
ToDo:社内の所属チームに問いを投げかける、実体験や外部の事例を伝えることで、チームのLearnとUnlearn を促すきっかけづくりをする。資料の参考書籍を読んで見る。

 

[初学者向け] テスト自動化で何を自動化してますか? / 浅黄 友隆さん

Q:継続するコツを知りたい
A:Why, How, What, Real, Baseを考えて自動化する。システムの価値、繰り返し、スピードを重視するテスト、インターフェースをテスト対象にする。
ToDo:資料の事例を復習する。

 

[初学者向け] Postmanによる初めてのAPIテストの自動化 / konifarさん

Q:PostmanでAPIテストの自動化をどうやるのか
A:CLIとCIで実行(CLIはNewmanという公式ツールを使う)。
ToDo:NewmanでのCI実行のやり方とScenarigoを動かしてみる

Running collections on the command line with Newman | Postman Learning Center

GitHub - zoncoen/scenarigo: An end-to-end scenario testing tool for HTTP/gRPC server.

 

[感想]
テスト自動化の成功事例、失敗事例、はじめるためのあれやこれやを学ぶことができ、テスト自動化のイメージを新たにできました。全体としてテスト自動化なかなか浸透してないなという雰囲気を強く感じたのが、印象的でした。有意義な半日を過ごせましたし、更にスキルアップしていかないといけないなぁと思っています。

自身の業務では、テスト自動化の導入はまだまだできていないので、スモールスタートできることを考えつつ、まずは上記のToDoにTryしてみます。気持ちとしては、担当案件でテスト自動化してますよって言えるようになりたいけど、大風呂敷になら内容になってるといいなと。

CloudReady で Macbook Air を Chrome OS デバイスにしてみた話

コロナ禍で家にいるからってわけじゃないのですが。

ふとChrome OSの記事を見たら、「あぁ、そういえば引っ越してから Macbook Air 一回も起動してないなー」と思ってしまった。こういうの思いつくと衝動が抑えられなくなる。Macbook AirChrome OS 化をはじめてしまった。そんな記録。

1. Macbook Air まだ使えるのか

机の下に眠らせてた Macbook Air を起動してみた。
起動はするが、動きはめちゃくちゃ遅い。OSはEl Capitan。っていつのだっけ?

一年以上眠らせてたマシンのデータなんて不要だから、マシンを初期化。
ディスクユーティリティで初期化して OS 再インストールしようとしたら、ダウンロードできず。んー、El Capitan ってもう Apple からダウンロードできないのか?(詳しい人教えて)

次に再起動して ctrl + option + Rキー長押ししてたら、High Sierra ならインストール可能だった。これで OS 初期化に成功。

2. CloudReady?俺がReadyじゃないよ。

Chrome OSMacbook Air で検索すると、CloudReady なるソフトウェアでできるらしい。え、Chrome OS じゃないのか。えー違うじゃん。って思ったけど、乗りかかった船っていうんですか?もう衝動で走り出してるので。

サイトを読むと、インストール用の USBメモリが必要になるとのこと。Macbook Air では、64GB と 32GB の USBメモリを使ってたので、これを使いまわそうとしたら、64GB の USBメモリはうんともすんとも言わなくなってた。うん、今までありがとう。

次に32GB の USBメモリにインストールしようとしたら、「メモリがみつかりません」との表示。そんなことあるかね。まぁ、目の前にあるよね。軽く調べると、インストールメディアは 8GB か 16GB だよって記事。んー、部屋の中に 16GB の USBメモリないよ。そうすると手配するしかないよね。

3. USBが手に入ったから続けるよ。

16GB の USBメモリを手に入れたら、あっさり CloudReady が USBメモリにインストールできた。USBメモリを挿してMacbook Air で起動!あ、やり方はリンク貼っておきます。いや、ここを見てインストールしようとか思う人ごめんね。ほしい情報はここじゃないよ。↓ こっちですよ。

think-log.blogspot.com

一旦電源を OFF に。Option ボタン押しながら電源 ON してみると起動できた。あっさりー。いや、これが期待したことだからね。普通に動くので、もう専用機にしたろ。メニューに Install OS ってボタンがあるから押してインストール。目をそらしてたら終わってた。ここもあっさりできた。ソフト作ってくれた人ありがとう。

4. さて、どう使うか。

普通にブラウザーとか Gmail とか YouTube とか使えるマシンができた。今この記事は上記でセットアップしたマシンで入力している。英字と日本語の切り替えに戸惑っているくらい。

Zoom使えるらしいのでテレビ電話用にしようかなとか...他に浮かばないな。YouTube は Fire TV Stick ある。持ち歩きかな。Kindle はメール読むのはいいけど、返信面倒。今日のところは再利用できるようになったので、1UP!以上。

WACATE2019冬参加報告「反省と感謝」

2019年12月14日〜15日に開催された、WACATE2019冬に参加してきました。
その参加報告です。

WACATEは「内に秘めた可能性を持つテストエンジニアたちを加速させるためのワークショップ」です。( https://wacate.jp/ より引用)
詳しくはサイトを参照してください。
https://wacate.jp/workshops/2019winter/

以下、内容と感想を記載。

1日目

ポジションペーパーセッション

参加メンバーの自己紹介(とチームビルディング)の時間。
自分参加3回目なのに、3分で自己紹介するのに1分余ってしまいました。
正直、若い人の方が自己紹介上手だなって思うのと、いい加減自己紹介はできるようになろうと反省しました。

BPPセッション

前回BPPのはるにゃんさん(通称石油王さん)のBPPの取り方を紹介。
WACATE参加者に事前準備もままならずに参加するとは何事かと叱責をされたような、そんな衝撃を受ける内容でした。
BPPセッションは、前回のWACATE参加者が今回はセッションをするので、参加者も運営も発表者も加速するというWACATEの特徴を象徴するようなセッションです。今回はそれに加えて参加者に喝を入れる内容がWACATE的だなと感じました。

業務でも活用できるソフトウェアテストの7原則

ソフトウェアテスト7原則を紹介しつつ、実務での活用法を考えるセッション。各項目わかってるつもりだったと気づかされる内容でした。
https://speakerdeck.com/nihonbuson/seven-testing-principles

物語を想像して問いを立ててみよう

背景にある事柄を物語と捉えて質問をすることを考える時間。
30の単語から5問のYES/NOで絞り込むワークをクリアするチームが多くてびっくりでした。
https://speakerdeck.com/caori_t/narrative-star-story-asking

形式手法って何だろう

形式手法と形式手法の一つVDM++を学びました。
ワークしてなんとなくつかめた感じで、何度か手で動かしてものにしないと難しい内容でした。
https://speakerdeck.com/scarletplover/xing-shi-shou-fa-tutenandarou

夜の分科会

yoshitakeさんオーナーのテスト観点共有会に参加しました。内容は以下記事を参照してください。
「Webサイトの電話番号フォームをテストする」というお題で、テスト観点を考えました。それぞれの立場からいろいろな観点が出て勉強になりました。
http://yoshitake-1201.hatenablog.com/entry/2019/12/16/230000

2日目

Agile Testing Days 2019 参加レポート

海外カンファレンスの参加報告。
体操あったり、ボドゲあったりで楽しいイベントだったそうです。国内でもやれたらいいなと思いました。
※以下は、実際の発表資料ではありませんが、発表者のブロッコリーさんが公開している同カンファレンスの参加報告を付記しておきます。
https://speakerdeck.com/nihonbuson/report-on-agile-testing-days

アジャイルとテスト

アジャイルの開発とテストの関わりを学ぶセッション。
アジャイルソフトウェア開発宣言をよく読んでみよう。
https://speakerdeck.com/imtnd/agile-and-testing

ソフトウェアテスト業界でのステップアップを考えよう

スキルアップのプロセスとアクションを学ぶセッション。
アウトカム、ロールモデル、周りのサポートを意識したいと思いました。
https://www.slideshare.net/kjstylepp/wacate2019-wacate

WACATE流、勉強会のつくりかた

WACATE2019冬を題材に勉強会のつくり方を学ぶ。
振り返りは大事だと思った。振り返り会いいなぁと思ったら月曜に速攻イベント立ってて、少し反省しました。

テスト設計をより良くするモデリングと観点分析

テストケースを作るためのモデリングのやり方を学ぶ
モデリングを意識することはなかったので、学びたいのと、チーム全体でQAするというメッセージをうけとめたいと思いました。
https://speakerdeck.com/goyoki/improve-test-design-with-modeling

全体を通して

よかったこと

togetterでのツイートまとめを作成しました。これは自分の振り返りにも役に立ちました。

反省

寝不足になってしまった。前日は眠れず、1日目は深夜の分科会まで勢いで参加してしまい
勢いでツイートし出したけど、考えなしにツイートしてしまった

次に向けて

定期的な振り返りをしたい。
できたつながりを大事にしたい。

NaITE#31「テストレベル定義について考える」参加報告

NaITE(長崎IT勉強会)主催のNaITE#31「テストレベル定義について考える」に参加してきました。 気づいた項目を中心に記述します。

NaITEについて

NaITE(長崎IT技術者会)は,長崎出身者や在住,興味がある等,なんらかの関わりがあるメンバーで活動しているボランティアベースの非営利の技術コミュニティです。年に一度長崎市内でフラグシップイベントである長崎QDGを開催,メンバーによる全国各地で勉強会活動,SIG活動など実施しています。 connpassの記載から引用

セッションとワーク「テストレベル定義について考える」

発表者:ツノダさん ( @imtnd

セッションとワークの目的:テストレベルの定義の再考
内容(特に気になったところを抜粋):
  • JSTQBの定義を疑う
  • 置かれている立場によって、テストレベルは変わる
  • プロジェクトによってテストレベルは都度考える必要がある
  • ワーク:IoTを使ったシステム構築で、テストレベルを定義してみる
  • テストレベル定義はテスト計画で考えること
感想
  • JSTQBの定義を前日に調べておいたのは最低限の予習にはなった
  • ワーク難しかったの結構反省 (^^; 時間があった割にはいきなり詳細なことを考え出してしまって、まとまらなかった 途中までIoTデバイスはラズパイを流用するんだよね?って勘違いしてたのも辛かったところ(ワーク的にはボード自体を開発する想定だった) 多分、各会社ごとに必要な項目を考えてみたが、スケジュール的に何があるかの逆算をした方が全体を俯瞰できたのかも
  • 次に向けては今回のワークを少し小さい形で考えてみて、最終的には一人で今回のワークがある程度想定できるところまでできるようになりたい

Mac miniのディスク換装

長らく使用しているMac miniは先月から外付けSSDで起動させています。
基本、動作が速くなって良かったんですが、スリープの復旧がうまくできてなくて、毎回電源OFFするのが面倒でした。
なので、SSDを内臓HDDと交換しました。

交換方法はいくつかのサイトやYouTubeでも紹介されているのを参考にしました。
どうやら、本体の購入時期によって分解する範囲が違ってるようで、自分の持っている機種はロジックボード(いわゆるマザーボードですかね?)や電源ユニットも取り外さないとHDDが取り出せなかったです。なかなか難儀でしたので、次からはSSD内臓モデルにしたいもの。
あと、なぜかネジが4本余りました。余りすぎ(^^;

交換して、今Blogを書いてますが、スリープの件は解消されているようなので、しばらく様子をみる=これで完了!

「気になったテストイベントふりかえり会」に参加

7月7日に高円寺のヴァル研究所で開催された「気になったテストイベントふりかえり会」に参加してきました。

ちなみにヴァル研究所さん、会議室が「こまち」、「はやぶさ」とか新幹線の名前になってるの軽くテンションが上がりました。

内容はconnpasstogetterを参照いただくことにして、個人的には興味深い言葉が多かったので、残しておきたくて久しぶりに勉強会参加記事を書いているところです。ちなみに原文そのままの言葉ではないですが、そこはご了承を。

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モバイルでwordpressを管理できるかやってみた

自分は外出時に使っているのはMacbook Air。 使いだしてそろそろ6年くらいで、メモリ2GBってこともあって、さすがに遅くて使いづらい。

でも、懐具合がイマイチでノートパソコンの購入に二の足を踏んで約1年。

この春、Bluedotのタブレットが1万円ちょっと発売されることを知り、家で使っていたタブレットが古かったので衝動買い。

一通り触ったところで、「あ、これノートパソコン代わりに使えるかも?」と思い、更新環境マシンのセットアップを開始することに。

まずは購入したタブレットに既に持っていたBluetoothキーボードを設定。これで入力はキーボードでできるように!

つぎにタブレットTerminalアプリ(Termius)をインストール。 SSHの設定を行って、WordPressを動かしているVPSへのログインが出来るように!

これで記事の更新もVPSでのコマンド操作もできるようになりました。

ということで、整えた環境で書いてるのがこの記事という話でした。